あなたはデザイナーの種類と求人について、どのようなイメージを持っているでしょうか。 小さな書籍の装丁くらい誰にでもできるのでは、などと考えるのは素人の浅知恵で、そうした作業は専門に行うプロのデザイナーが担当するもの。有名な方ならば余程の書籍でなければ手掛けないほどであり、やはりこれもその書籍の売り上げに大きく関わる重要な作業となるのです。文字だけの小説においても、書籍そのもののデザインを担当するブックデザイナーというのはいらっしゃるもので、たとえば本の大きさである判型をどうするか、文字の書体や書籍に用いる用紙はどうするか、と細々としたことを決めることになります。
デザイナーというのはただ単に見た目だけに関わるのではなく、作品の本質そのものにもかかわってくることがあるのです。急ぎの案件が入ったときなどは外部のデザイナーを捕まえる余裕がなく、自社内で雇っているデザイナーに仕事をしてもらうほうが確実、ということがあるからです。現役のデザイナーでさえ苦労しているのですから、デザイナーの求人というのがどれほどあるのか、というのは言わずもがなであり、もっと違った形でのデザイナーを目指すほうが、後々のためにも有効ではないかと思えます。
言うまでもなく、インターネット上で閲覧できるWEB、とりわけさまざまなサイトのデザインを手掛けるデザイナーのことです。1つ申し上げておくと、印刷物が衰退しているのはただ単にインターネットが発達、普及したから、というだけではありません。インターネットはそうした流れを加速させた、あるいは決定的にしたというほどであり、すべての責務を押し付けるのはあまりに短絡的だと思うのです。